2007年04月03日
明日、春が来たら 97-07 / 松 たか子
昨日、iTunesの更新をして、Storeを覗いてみたら、トップソングの上位の方で目に留まった。
試聴。なかなか良い。購入。200円。
女優・タレント・梨園の娘の松たか子その人は特に好きってほどでもない(もちろんキライではない)けれど、彼女のデビュー曲の「明日、春が来たら」は、かなり好き。
さわやかな春の訪れと、淡い恋心。うーん、青春って感じ。
この作品は、10年前のデビュー曲の音源に新たな音を加えて、10年前の松たか子と現在の松たか子の2人がボーカルを掛け合っているんだそうな。デビュー10年、アニバーサリーな仕掛け。
そうか、彼女のデビューからもう10年経つんだね。早いものです。。。
試聴。なかなか良い。購入。200円。
女優・タレント・梨園の娘の松たか子その人は特に好きってほどでもない(もちろんキライではない)けれど、彼女のデビュー曲の「明日、春が来たら」は、かなり好き。
さわやかな春の訪れと、淡い恋心。うーん、青春って感じ。
この作品は、10年前のデビュー曲の音源に新たな音を加えて、10年前の松たか子と現在の松たか子の2人がボーカルを掛け合っているんだそうな。デビュー10年、アニバーサリーな仕掛け。
そうか、彼女のデビューからもう10年経つんだね。早いものです。。。
2007年04月03日
生きる意味・生きた証 ⑯ ~ 告知 ~
昨日の体調不良は、どうやら週明け特有の仕事への拒絶反応(?)だったようだ。(笑)
本日は元気に働いてまいりました、ハイ。
-----------------------
告知
2006年11月6日(月)。例によって、朝9時の診察予約である。
病理検査の結果により、ついに、「影」の正体が明らかになるのだ。。。
すぐに順番が来て入室。W先生、入院中は大変お世話になり、ありがとうございました。で、結果は?
W先生 「調べた結果ですが…やはりね、悪いモンでした。腎細胞癌です。」
きりう 「え」 ∠( ゚д゚)/
今、何とおっしゃいました? やけにあっさり聞こえましたが。
あ、癌ですか。へー、あの「癌」ですか。日本人の死亡原因第一位の。はあ、なるほどなるほど・・・って、
エーーーーーーッ! (°◇°;)
W先生 「でも、悪いトコは全部手術で取りきれていると思うので、まずは大丈夫だと思います。」
W先生 「癌自体もね、本当に早期です。ココに“pT1a”って書いてあるでしょ。早期という意味です。」
W先生 「質の方は"G2"。中くらいの悪さですね。でも、全部取りきれていると思うから大丈夫なはず。うんうん。」
W先生 「ただ、癌は、取っただけでは完治じゃない。5年間再発しなくて初めて治ったということになります。」
W先生 「ですから、今後も定期的な検査でフォローしていくことになります。まずは3ヶ月後ですね。」
こうして、きりうは癌患者となったのである。
***********
最初この病院に来たときの問診票(?)に、「癌が見つかったら告知を希望するか?」というような質問項目があった。
まさかそんなことはあるまいと思って(「悪いもんじゃあなさそうだねえ」 by人間ドックの先生)、イエスにマルをつけたのだが、本当に告知されちまったぜ。あわわ。
まあ昔と違って、昨今は本人に告知すること自体、珍しくもなんともないらしいけどね。
正直、この告知がなされるまで、「実は、良性でした。脂肪のカタマリでした。」ってな答えをずっと期待していた。
だからであろうか、癌に関する情報に触れるのは、退院後もずっと避けていたのである。
だが、その期待は裏切られた。現実を直視する必要がある。
W先生は、「手術で取りきれていると思う」とおっしゃっていた。
決して良い事態ではないかもしれないが、最悪ではないだろう。
とにかく、癌、特に腎細胞癌について知っていることが少なすぎた。
もっと、相手のことを知らねばならない。
いろいろと調べ始めたのは、この日からである。
<つづく>
本日は元気に働いてまいりました、ハイ。
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告知
2006年11月6日(月)。例によって、朝9時の診察予約である。
病理検査の結果により、ついに、「影」の正体が明らかになるのだ。。。
すぐに順番が来て入室。W先生、入院中は大変お世話になり、ありがとうございました。で、結果は?
W先生 「調べた結果ですが…やはりね、悪いモンでした。腎細胞癌です。」
きりう 「え」 ∠( ゚д゚)/
今、何とおっしゃいました? やけにあっさり聞こえましたが。
あ、癌ですか。へー、あの「癌」ですか。日本人の死亡原因第一位の。はあ、なるほどなるほど・・・って、
エーーーーーーッ! (°◇°;)
W先生 「でも、悪いトコは全部手術で取りきれていると思うので、まずは大丈夫だと思います。」
W先生 「癌自体もね、本当に早期です。ココに“pT1a”って書いてあるでしょ。早期という意味です。」
W先生 「質の方は"G2"。中くらいの悪さですね。でも、全部取りきれていると思うから大丈夫なはず。うんうん。」
W先生 「ただ、癌は、取っただけでは完治じゃない。5年間再発しなくて初めて治ったということになります。」
W先生 「ですから、今後も定期的な検査でフォローしていくことになります。まずは3ヶ月後ですね。」
こうして、きりうは癌患者となったのである。
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最初この病院に来たときの問診票(?)に、「癌が見つかったら告知を希望するか?」というような質問項目があった。
まさかそんなことはあるまいと思って(「悪いもんじゃあなさそうだねえ」 by人間ドックの先生)、イエスにマルをつけたのだが、本当に告知されちまったぜ。あわわ。
まあ昔と違って、昨今は本人に告知すること自体、珍しくもなんともないらしいけどね。
正直、この告知がなされるまで、「実は、良性でした。脂肪のカタマリでした。」ってな答えをずっと期待していた。
だからであろうか、癌に関する情報に触れるのは、退院後もずっと避けていたのである。
だが、その期待は裏切られた。現実を直視する必要がある。
W先生は、「手術で取りきれていると思う」とおっしゃっていた。
決して良い事態ではないかもしれないが、最悪ではないだろう。
とにかく、癌、特に腎細胞癌について知っていることが少なすぎた。
もっと、相手のことを知らねばならない。
いろいろと調べ始めたのは、この日からである。
<つづく>