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きりう
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議論のルールブック / 岩田宗之

コンプライアンス機能のあり方を検討し始めて、もう足かけ3年の仕事になるのだが、
どうも検討がうまく進まないのである。
会議のたびに同じような話がぐるぐると繰り返され、すっきり結論に向かっていかない。
そんな、煮詰まり気味の現状を打破できないものか、と思って手に取ったのが本書である。

とはいえ、さすがに新書一冊で劇的に状況を改善させるパワーまではあるわけがない …と、若干甘くみていたのだが、実は、いやいやどうして、「!!」 という発見がいくつもある、なかなかのお値打ち本だとわかった。

特に気に入ったのはこの部分である。ちょっと引用。

議論の目的は何かという観点で分類すると、次のようになります。

誰が 何をするか
・討論 観客が 意見を聞く・結論を決める
・議決 発言者が 結論を決める
・対話 発言者が 意見を聞く


そうなんだよ。我々の「議論」は、ここがはっきりしないからいかんのだよ。
事務局は「議決」を目指しているのに、参加者は終始「対話」モード。
結論に向かっていくわけがないのである。ここ大事だね。

もしかすると、今の悩みが解決に向かってちょっと前進するかもしれない、そんなヒントをもらった本である。
「議論」について頭の整理をするのにすごく良かったです。


議論のルールブック / 岩田宗之 (新潮新書)
http://www.shinchosha.co.jp/book/610236/



| 投稿者 きりう 22:19 | コメント(0)| トラックバック(0)
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