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きりう
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イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ

いやぁ、まいった。まんまとやられた。

読後感は、「想像以上の衝撃」に尽きる。
最後の最後で、「アレッ?」と思い、ちょっと考えて・・・「あーっ!そういうことか!!」と。
そのあとは・・・鳥肌がざわわわわ
この感覚を味わうのは、宮部みゆきの「火車」以来である。

本書は帯の惹句に、「必ず二回読みたくなる」という単行本刊行時の読売新聞の書評が引用されている。
きりうは、これを見て購入したのだが、正直なところ、まさか自分は二度読むことはあるまい、と思っていた。
だが、現にいま、再読し始めている。確かに、これは読まずにはいられない。
詳しくはネタバレになるので書かないが、最後の衝撃を味わってから読むと、全然違う物語になるのだ。
これはすごいな。久々に興奮。

ちなみに、最後の最後で衝撃を受ける前までのパートは、何てことのない恋愛小説である。
それでも、80年代後半に青春時代を過ごした我々の世代にとっては、懐かしさいっぱい。
そっちの意味でも楽しい作品である。

もう、二重丸◎あげちゃう。

イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ (文春文庫)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/73/20/9784167732011.shtml


| 投稿者 きりう 23:25 | コメント(0)| トラックバック(0)
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